2025年の夏は、昨年をさらに上回る記録的な猛暑となりましたね。
気象庁の発表によりますと、今年の6月から8月までの全国の平均気温は、統計開始以来最高だった昨年(2024年)の記録をさらに塗り替え、2年連続で「観測史上最も暑い夏」を更新したとのことです。
これほどの極端な暑さは、昆虫たちの生態にも大きな影響を及ぼしています。今夏の傾向として、例年に比べハチの姿や巣の駆除依頼が少ないことが印象的です。ハチにとっても近年の酷暑は過酷で、巣の温度が上がりすぎることによる幼虫への影響や、活動エネルギーの消耗により、勢力が拡大しにくい状況にあるのかも知れません。秋にかけても引き続き注視が必要ですが、例年とは異なる動きを見せています。
一方で、本来は夏に活動的だった虫などは、この異常な暑さを避けてより涼しい建物内部へと深く侵入する傾向が強まっています。もはやこれまでの例年通りの対策が通用しないほど、気候変動によって虫の発生サイクルや生態が変化しているようですね。